*ご注意*

こちらのページは当店の経験や知識及び専門書を基に、当店対応のDNA検査について、当店にて鳥さんのお迎えをご検討の方、お迎えされた方への参考情報として掲載しております。

当店は獣医ではありませんので立場上、治療相談や情報収集のみのお問い合わせにはお答えできません。


CHL(クラミジア/通称オウム病)について

〈当店より〉

クラミジアは古くから動物から人間にも感染する「人畜共通感染症」として知られます。

一般的に人間が感染した場合に通称「オウム病」と呼ばれる。

日本語では「オウム」と名前が付いてしまっていますが、オウム以外の野鳥も含め鳥類全般において一般的な疾病です。

基本的には人間、鳥共に抗生剤にて治療が可能です。

当店では一部の個体に検査を実施しております。

検査をしていない個体でも購入前に検査を行なうことも可能です。

尚、人間のSTDであるクラミジアと同名同音で混同されがちですが、別の疾病です。

 

〈分類〉

真性細菌性感染症

 

〈原因〉

クラミジア(Chlamydophila psittaci)

 

〈特徴〉

クラミジアは「人畜共通感染症」であり、鳥類から人間を含めた哺乳類、爬虫類、両生類、昆虫にまで感染します。

人間の発症ではインフルエンザ様症状を呈し、外見での識別はほぼ不可能です。

 

〈鳥種別所見〉

経験上、際立った鳥種別の感染傾向はないように思います。

資料上では、オーストラリア原産、南米原産の鳥種は感受性が高く、アフリカ原産、アジア原産の鳥種は感受性が低いとされています。

 

〈症例〉

糞の尿酸が黄色化や緑色化が比較的一般的に見られる症状です。

合わせて、鼻水、くしゃみ、膨羽嘴眠、食欲低下、体重減少(削痩)など。

しかし、多くの感染症でこれらの症状は見られる為、例えオウム病が陽性でも

呈している症状の直接的原因がオウム病だと特定する事はほぼ不可能です。

また、保菌していても発症しないキャリアも多く存在するとされます。

 

〈治療方法〉

基本的には初期段階であれば特定の抗生剤にて完治可能です。

 

〈予防〉

飼育前のDNA検査の実施、未検査個体との隔離飼育などを行います。

また、検査結果の「陰性」とは「未感染」を証明するものではないので、再検査や定期的な検査も視野にいれる必要があります。

消毒剤に対する抵抗は低く、日光消毒や次亜塩素酸ナトリウム(キッチンハイター)などでも十分消毒可能とされます。

 

 

上記は専門書、当店の経験や知識を基に掲載しております。

万が一、誤記等がございましたらお気軽にご指摘下さいませ。